ケースで覚えるgit自習室：ケースその１「普通に作業を開始して、そして終了する」

「教室」ではなく「自習室」なところがいろいろアレなカテゴリーです。

大昔インターネッツがまだ混沌とした泥のようだった時代、「gif」を何と読むかという論争がありました。
ギフ派とジフ派による激しい戦いが繰り広げられ、途中からユニ○スが斜め上の参戦をしてくるというハプニングも乗り越えながら、ジフ派が勝利を収めたのであります。

しかしギフ派は滅びず、地下に潜伏して、そして再起の時を迎えました。

こうして「Git」は「ジット」ではなく「ギット」と呼ばれるようになりましたとさ。

とっぴんぱらりのぷう。

「”PROJECT-001”の作業して」
「らじゃー」

gitに作業ブランチ切るよー。

git branch PROJECT-001

が原則だけど

git checkout -b PROJECT-001 upstream/develop

だともっと良い感じ。

そしてコーディング開始！
ばりばりばり。
コーディング終わり！
現状を確認してみよー。

git status

いじってかつaddしてないファイルは赤く出るのです。
うむ、間違いない。

では追加しよう。

git add web/〜/controller.php
git add web/〜/search_results.php

または

git add -u

だと一気に行ける。
念のため再確認してみよー。

git status

いじってかつaddしたファイルは緑になるよ。
ということで確認。間違いない。
いよいよコミットだけど、コミット数多すぎだと見づらくて人間関係に風波立つから過去ログ見てみよー。

git log --oneline

みるみる。
これなら大丈夫だろう。
じゃあレッツコミット。

git commit

すると慣れないと気持ち悪いエディターモードになるよ。
書き込むには「i」キーね。
コメント書くよー。この辺はプロジェクトのポリシーによるけど、「Branch名＋スペース＋コミットの説明」とかどうでしょう？

PROJECT-001 ぼくのかんがえたさいぎょうのしすてむ

エディターモード閉じるよー「esc」「:」「w」「q」「return」<ｯﾀｰﾝ

git push origin PROJECT-001

そしてWebのgithubにアクセスしよう。
目標はプロジェクトのページです。https://github.com/〜
プルリクボタン押して、レビュワーアサインして、レビューお願いしよう。
お願いします。