れさくのブログ

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MBAにLaravelな開発環境を構築してみる(後編)

   

laravel

これまでのあらすじ-

php -v 「ワタシハPHP5.5デス」
phpinfo()「ワタシハPHP5.4デス」

~大きな流れ~
・PHPのバージョンを5.5に
・真の原因
・PATHを固定しよう

~やってみよう~

PHPのバージョンが5.5だけど5.5じゃない。
何を言ってるかわからねーと思うが(ry

php -vだと5.5。
phpinfo()だと5.4。
もちろん散々サーバ再起動もしている。

そ、そうだ!
きっとPHPがちゃんとインストールできなかったんだよ!
再度。
brew install php55
・・・・・・。
終わらない。
ターミナルのステータスを見ると、同じディレクトリを延々無限ループしてる。
MBAのファンが回り始めた。
MBAが熱くなってきた。
これやばい。
強制終了(Ctrl+C)

そんなことを1時間ほど調べたり実験したりして、あることに気付いた。

いくつかの設定は、「ターミナルの再起動」が必要らしい。

PHPバージョン問題の真の原因

ターミナルはあくまでも処理を行うツールであって、再起動はMBAなりサーバなりが求めるもの。
そう思ってましたが、そうじゃないっぽいです。

れさくは打ち込んだコマンドや結果をブログのネタにするため、つまり記録しておくため、ターミナルは一度も再起動していませんでした。

そこでターミナル閉じて、再度立ち上げて、えーとなにしようかな。
とりあえずサーバ起動!
php artisan serve
結果。
Mcrypt PHP extension required.
あれ?
時が一巡した?
しかし考えてみると、ターミナルを再起動したことによって、今まで反映されなかった設定がようやくまとめて設定されたということではないか?

つまりあと一回だけ、この世界をやり直せば、うまくいくはず。

例の四の五の言わずにPHPを5.5にする方法を実行。
PC039:local resaku$ curl -s http://php-osx.liip.ch/install.sh | bash -s 5.5
PC039:local resaku$ export PATH=/usr/local/php5/bin:$PATH

サーバ起動!
php artisan serve
成功!

php -v
PHP「ワタシハ5.5デス」

ブラウザでphpinfo()
PHP「ワタシハ5.5デス」

成功!

今回のプロジェクトで使う画面を開いてみる!
成功!

もう余裕。
超余裕。

ターミナル閉じて開き直しても超余裕!
サーバ起動!
php artisan serve
結果。
Mcrypt PHP extension required.
え?

今PATHはどうなってるの?
which php

結果。
usr/bin/php
ポツーン。

パスが消えてる!

四の五の言わずにPHPを5.5にする方法を実行。
PC039:local resaku$ export PATH=/usr/local/php5/bin:$PATH

さあPATHはどうなった?!
which php
結果。
usr/local/php5/bin
5.5になりサーバも起動しプロジェクト画面も開きました。

PATHを固定しよう

とりあえず無理矢理パスを通せば通りますが、ターミナル立ち上げのたびにやるのはどうかと思いますね。
固定しましょう。

パスを制御するファイルは2つある。
.bashrc ・・・ bashの起動時に毎回読み込まれる.
.bash_profile ・・・ ログイン次に読み込まれる.

今回は.bashrcのような気がするけど、これに書いてもecho $PATHでダメだった。
なので.bash_profileの方に書いてみる。

vi ~/.bash_profile
PATH=/usr/local/php5/bin:$PATH
:wq!

ターミナル再起動。
さあPATHはどうなった?!
which php
結果。
usr/local/php5/bin
5.5になりサーバも起動しプロジェクト画面も開きました。

とても長かったけど、これで開発環境構築は終わりです。

 - Laravel

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